こんにちは
今回は検討中の銘柄の第一四半期決算が公開されたので
解説と購入判断に関して書いていきます。
日本取引所グループとは(2022年7月27日時点)
PER24.3倍
PBR3.8倍
自己資本比率0.4%
株価2158円
配当利回り2.4%
PER/PBRの数値が高く割安感は全くないですね。
配当に関しては配当性向60%と高いものの、完全に業績連動で増減があります。
配当利回りは2.4パ%と私が普段購入している銘柄と比べると低いですが
株主優待がありそれを考慮するとまあ購入してもいいかなという水準かと思います。
過去の日本取引所グループに関する記事はこちら
https://kohaitouburogu.com/nihonntorihiki/
日本取引所グループ株主優待
対象条件・・・100株購入
優待内容・・・1年未満の保有でQUOカード1,000円
1年以上の保有でQUOカード2,000円
2年以上の保有でQUOカード3,000円
3年以上の保有でQUOカード4,000円
1年未満の株主優待と配当を合わせた利回りは2.8%となっています。
んー・・・
3年以上の保有で合計の利回りであればかなり高配当と言えますが現状だと購入には至らない気はします。
ただ景気が上がり業績が伸びてくると現在価格での購入は難しくなりますから、悩みどころではありますね。
個人的には株主優待を考慮して銘柄を購入することはお勧めしていません。
中間決算内容
昨年と比較して売り上げが増加したものの利益は減少しています。
安ければ購入したいものの、前期の減配と業績が回復していないこともあり
いまいち意欲が湧かないというのが本音です。
2023年の業績予想に関してはEPS85.42円です。
配当性向60%で計算すると配当金は51円と上方修正がかからない限り配当金の修正はないかなと思います。
自己資本が減っているのもマイナスポイントです。
ここに関してはシステムに費用が発生したと記載がありましたが、今すぐ購入したほうがいい銘柄には思えないです。
株価の様子を見て検討しながらじっくり判断しても遅くはないかなと思います。
2022年業績予想
2022年に関しては減収減益予想となっております。
予想では株や債券などの取引高が減少する見通しでしたが
実際は第一四半期の取引高は前年度と比較したら増加しており
以降業績が回復する可能性はあるものの。。。
IPO件数はに関しては前年同期の35件に対し、26件と減少しています。
株価は落ちてきているものの、配当利まわり、PER/PBRなどを考慮すると割安感は感じられないですね。
ただ、この銘柄は日本一潰れるリスクが低いと言っている人もいるくらい
です、倒産リスクは低いですし、業績が回復して増配になれば配当利回りは上昇します。
個人的にはポートフォリオに少量組み込むくらいでいいかなと思っています。
株価推移
チャートだけ見るとまだ上昇しそうに見えますが
購入に関してはやはり今後の経過を見てからでも遅くはないかなと思います。
PERやEPSなどの解説はこちら→https://kohaitouburogu.com/high-dividend-stock/#index_id5
で解説してあります。
基本的にはPER/PBR/自己資本比率/配当性向/配当利回り/EPS/BPS/ROE/減配がないか
をチェックしてから業種やチャートを見るようにしてます。
ではまた
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