【所有銘柄紹介】シロアリ倒して56億円【アサンテ】

こんにちは。
本日は保有している銘柄の中からこちらの銘柄をご紹介していきます。
害虫駆除が主軸の会社で主にシロアリ対策を生業としております。
2021年から利益率を大きく落としていて
それに伴い株価が落ちてきており、配当利回りも上がってきております。

ゴキブリにはバルサン・シロアリにはアサンテ

目次

アサンテとは

PER17.3倍
PBR1.4倍
自己資本比率82.1%
株価1504円
配当利回り4.1%

この会社は10年以上非減配でコロナ禍で利益を落とした時も配当性向110%を超えて
配当金を支払ってくれました。
並々ならぬ株主還元姿勢を感じますねw
自己資本比率82%のなせる技かなと思います。

事業構成比率

シロアリ駆除・・・42%
地震対策・・・・・27%
湿気対策・・・・・20%
その他・・・・・・11%

時価総額165億円のキャッシュリッチ企業、コロナ長期化で利益率を大きく落としてしまい
回復には時間がかかりそうな印象です。
営業所は67カ所、東北から関西を基盤に営業活動をおこなっており
北海道や和歌山にも営業所を構えております。

JA(農業協同組合)との提携を広域に展開しております。

出典:https://contents.xj-storage.jp/xcontents/60730/0977a6f2/8199/4067/8e96/6c46080d8881/140120220512544197.pdf

業界の大手が少なくライバル企業が少ないため、優位性が高いこと
ディフェンシブな業種ですし株主還元に対する意欲も高い印象なため
長期的に投資していけるのではと思っております。
自己資本比率が高いのも高いポイントの一つとなっております。
コロナ前に関しては営業利益率も15%を超えており
配当性向も40%〜50%程度と余裕がありました。
それでは過去の業績推移を見ていきましょう。

アサンテ業績推移

売り上げ高

出典:バフェットコード

利益

出典:バフェットコード

EPS/BPS

出典:バフェットコード

配当推移

出典:バフェットコード

10期非減配とはいえ2013年から2020年までは連続増配を実施しており
7年で配当金を3倍に成長させております。
コロナ前の水準に戻ってくれれば増配も期待できます。

業績が回復してきており配当は維持ですが配当性向が回復する見通しが立っています。
続いて株価の推移を見ていきましょう。

株価推移

PER/PBRは割安水準ではありません。
サービス業に分類していますが少し毛色が違いますね。
ポートフォリオの分散にぜひ検討してみてください。

まとめ

□自己資本比率82%
□高配当で連続非減配企業
□配当性向117%出してでも配当維持実績ありと株主還元に意欲的
□ライバル企業が少なく優位性がある
□業績は回復傾向にある
□PER/PBRは割安水準ではない

おまけ

キャッシュフロー(CF)について

キャッシュフローには営業CF・財務CF・投資CFとあり
営業キャッシュフローは売り上げとして計上されるタイミングと入金されるタイミング
の違いです
財務キャッシュフローとは融資などにより資金調達をした際にはプラスになり
返済するとマイナスになります。
投資キャッシュフローは設備投資や株式の売買などにより変動するものです
タイミングがあればこの辺も記事にしていこうと思います。

PERやEPSなどの解説はこちら→https://kohaitouburogu.com/high-dividend-stock/#index_id5
で解説してあります。

基本的にはPER/PBR/自己資本比率/配当性向/配当利回り/EPS/BPS/ROE/減配がないか
をチェックしてから業種やチャートを見るようにしてます。
中小型株も同様です。

ではまた

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