こんにちは
今回は保有している銘柄の中からアイネットをご紹介していきます。
最近は地味にコツコツ増配を続けている会社です
大幅増配はないものの、ストック型のビジネスモデルのため
安定した業績を推移しています。
ぜひ最後までご覧ください。
アイネットとは
PER10.8倍
PBR1.1倍
自己資本比率51.6%
株価1240円
配当利回り3.9%
システム開発・情報処理サービス・システム機器の販売で収益を上げている会社です。
受託計算やクラウドサービスはストック型のビジネスモデルのため、収益が安定して得られます。
2021年にはコロナの影響で業績を落としたようですが2022年には回復しており、業績は右肩上がり
となっております。
アイネットの売り上げ構成比はこちら
売り上げ構成比
そのほか宇宙事業にも力を入れております。
アイネットは1977年に打ちあがった「ひまわり」の衛星運用業務から宇宙開発業務を開始し、現在に至る約40年の間に多くの人工衛星のシステム/サブシステム設計、検査/試験、運用/評価解析を行ってきました。また、人工衛星が取得した画像データ/衛星状態データの処理ソフトウェア、ロケット打上げ管制装置の処理ソフトウェア等、数多くのソフトウェア開発も行っております。これらの情報をアイネット独自のデータセンターを利用することでシステム設計から評価・解析までトータルサポートが可能となっております。
また、国際宇宙ステーションにおいては建設当初から現在の運用まで対応しており、有人宇宙では将来の月や火星有人宇宙分野での対応も目指しています。
引用:アイネット
システム開発だけでなく宇宙・DX・エネルギー・販売と派生してビジネス展開を行っており
将来性に期待が持てる会社かなと思います。
宇宙事業は調べても全く理解できませんでした。
過去の業績を見ていきましょう!
アイネット業績推移
売り上げ高
売り上げは安定して右肩上がりに伸びており
この辺りにストック型ビジネスの強みが見えてきますね。
ROEも10%前後と問題ない水準です。
利益
利益に関しても売り上げに連動していて安定しているように見えますね。
長期投資する上で基盤の安定している会社は安心して投資できますから
この辺りは評価できるポイントです。
EPS/BPE
配当推移
配当金に関しては11期連続増配を行っており
10年で株価は2倍以上に成長しております。
ただ、最近は増配の金額にが低いですが
まあこの辺りはコロナの影響があったので増配してくれるだけありがたいですね。
業種的にも爆益が出るような企業ではないですが
安定したビジネスモデルでありながら株主還元に意欲的と
高配当投資銘柄らしい会社かなと思いました。
宇宙事業もなんとなく将来性を感じます。
こういった安定的に増配してくれる会社の中に
儲かった時にガッツリ配当を出してくれる会社を混ぜて
ポートフォリオを作成しています。
続いて株価の推移を見ていきましょう
株価推移
一時期2,000円の高値たら下落しておりコロナまえの底値まで株価を落としております。
私は1,340円ほどで200株所有しており含み損となっています。
平均取得単価から20%下落したら買い増そうと思っていますが
なかなか落ちてきません。
アイネットは情報通信に分類されています。
情報通信のセクターは優良で優秀な高配当銘柄が数多く存在するため
なかなか選択肢に入れづらいと思いますが、ディフェンシブな銘柄で
安定的に配当を出してくれます。
宇宙事業に興味があればぜひ検討してみてくださいw
それでは経営計画を見ていきましょう
アイネット中期売り上げ経営計画
3年で売り上げ20%増加させる目標を立てていますが
過去の売り上げの推移を見てみると厳しそうな気はしますがどうでしょうか。
配当性向40%ほどなので業績の伸びが良ければ過去のように増配率も向上し
投資効率も上がってくることを期待して保有していきたいと思います。
まとめ
□情報通信の安定配当銘柄
□配当性向40%とまだ余裕あり
□宇宙事業にも力を入れている
□売り上げ利益ともに右肩上がり
□ストック型ビジネスモデル
□2025年の目標設定は少し高め
PERやEPSなどの解説はこちら→https://kohaitouburogu.com/high-dividend-stock/#index_id5
で解説してあります。
基本的にはPER/PBR/自己資本比率/配当性向/配当利回り/EPS/BPS/ROE/減配がないか
をチェックしてから業種やチャートを見るようにしてます。
中小型株も同様です。
ではまた
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