【新規購入銘柄】5大商社・穀物No1企業【丸紅】

こんにちは
今回は総合商社から丸紅をご紹介します。
丸紅が得意としているのが穀物を中心とする食料品の分野です。
加えて非資源の比率も増えてきており
コロナのv字回復で株価を伸ばし続けておりましたが
米国の金利上昇やロシアウクライナ戦争のタイミングで株価を大きく落としており、注目しています。

目次

丸紅とは

PER5.2倍
PBR0.9倍
自己資本比率27.2%
株価1217円
配当利回り4.9%

5大総合商社の一角で丸紅といえば穀物を中心に扱っておりその量は6700万トンと業界シェアNO1の実績を
誇っております。
PER/PBRは割安水準で配当利回りも他の5大商社に比べて高水準です。
そのほかの事業はこちら

□生活産業グループ
• 穀物本部
• 食品本部
• ライフスタイル本部
• 情報・物流・ヘルスケア本部 • 保険・金融・不動産本部

□素材グループ
• ヘレナ事業本部 • 化学品本部
• 紙パルプ本部

□エネルギー金属グループ
• エネルギー第一本部 
• エネルギー第二本部 
• 鉄鋼製品事業本部
• 金属資源本部

□電力プラントグループ
• 電力本部
• エネルギー
・環境インフラ本部
 • プラント本部

□輸送機グループ
• 航空・船舶本部
• 自動車
・リース事業本部 
• 建機
・産機本部

商社について

まず、総合商社とはトレードと事業投資を積極的に行い収益を作ります。
トレードとは安く買って高くうる、そこで出た利益を事業に投資すると言った流れです。

例えば、海外から日本に鉄鉱石を輸入する際に必要な特別な手続きなどはあるのか。そうした知識を持っていない鉄鋼会社の社員が、1件1件電話をして、取引をするのは非常に大変なことです。

これらを代わりに行うのが、商社の仕事です。トレードの専門家として日本から様々な販路を知っていて、取引のノウハウもわかっている、そういった商社に日本の生産拠点に対して材料の仕入れを依頼することで、鉄鋼会社は業務を効率化できるのです。

商社はその仕事において、できる限り商品を安く仕入れ、そこに金額を上乗せして販売することで、利益を生み出しているのです。
トレードのノウハウを活かして事業投資を行うことにより利益の最大化につながります。
それでは過去の業績推移を見ていきましょう。

丸紅業績推移

売り上げ高

出典:バフェットコード

利益

出典:バフェットコード

EPS/BPS

出典:バフェットコード

配当推移

出典バフェットコード

2015年をピークに売上は落ちていますが営業利益率が大幅に上昇しておりROEも上昇しております。
配当金については直近減配となっていますが2025年までの下限配当を60円とし
減配を行わず、配当性向25%としていずれか高い方の配当金が支払われます。
また、増配した場合は翌年の下限を更新していくとのこと。

※2024年の配当下限は2023年の配当金と同額として2025年もそれが適用されるそうです。

減配の発表はあったものの2025年まで減配なしで所有できるのは安心感があります
そもそも大幅増配後の微減なのでそんなにマイナスイメージではないですし
さらに配当利回りも高水準なため、商社の比率が低い方には検討の余地があると思います。
私は総合商社特色が異なるので薄く広く所有しようと思っています。

それでは株価の推移を見ていうきましょう。

株価

下落するときはしっかり下落しますね
景気敏感な業種は値動きが激しいので優良銘柄は落ちたタイミングで
しっかり抑えておきたいです。
過去を見ると30%くらい下落したのちに反発しており右肩上がりに株価を伸ばしています。
今回の利上げや原材料高騰がどこまで続くかですが
現状は打診買いで様子を見ようと思っています。

まとめ

□利益EPS/BPS/ROEは長期的に右肩上がり
□穀物No1企業
□総合商社の中では配当利回りが高水準
□2025年までは減配なし
□景気敏感業種

PERやEPSなどの解説はこちら→https://kohaitouburogu.com/high-dividend-stock/#index_id5
で解説してあります。

基本的にはPER/PBR/自己資本比率/配当性向/配当利回り/EPS/BPS/ROE/減配がないか
をチェックしてから業種やチャートを見るようにしてます。
中小型株も同様です。

ではまた!

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