【4月10月除く】ほぼ毎月配当金が入るポートフォリオを組んでみた【投資金300万円】

こんにちは。

今回は投資金額300万円で毎月平均約1万円の配当金が入るポートフォリオを作成してみました。

基本的に投資先企業からは年間で1回もしくは2回の配当金を
受け取ることができます。
権利確定月が多いのは3月と9月、入金のタイミングは6月と12月に入ってくる
銘柄が多く存在しております。
そのため資金管理が必要です

今回は各月ごとに優良な銘柄を選定して
毎月配当金が一定金額入金されるポートフォリオを作成したのでご紹介します。

私は基本的に配当月を気にして銘柄を選ぶことはしませんが
毎月きっちり配当金が欲しい人や、ついつい使い過ぎてしまう人には需要があるのかなと思います。
ぜひ最後までご覧ください。

※4月と10月に関してはご紹介できる銘柄がありませんでした。

目次

1月・7月権利確定銘柄

①アルトナー

株価900円未満
必要最低投資金額 90,000円
業種 サービス業
配当金1株/38円
時価総額90億円(小型株)
自己資本比率67%

業績右肩上がりで投資金額も少額
なんと言っても10年で配当きんは7倍に成長しております。

②積水ハウス

株価2400円程度
必要最低投資金額 250000円
業種 建設業
配当金1株/94円
時価総額1.5兆円
自己資本比率53%

配当金をコロナで減配してしまっているものの
2022年にはコロナ前の配当金を上回り
2023年はさらに増配と還元意欲は高め
配当性向は目安40%と余裕があります。

2月・8月権利確定銘柄

③4℃ホールディングス

株価1,800円程度
必要最低投資金額 180,000円
業種 小売業
配当金1株/83円
時価総額376億円
自己資本比率 75%

2018年以降業績を落としてしまっているところへ
コロナに影響で追い打ちがかかり
EPSは2018年と比較すると半分以下に落ち込んでおります。
そんな中気合いの1円増配しており絶対に減配しないという
意気込みを感じます。
ジュエリーの販売を主軸におこなっている会社なので
コロナは大打撃のはずなのに利益以上に配当金を支払ってくれた会社です。
ジュエリーの将来性に関しては疑問が残るところですが
株主還元姿勢は好きです。

④Jフロントリテイリング

株価1150円程度
必要最低投資金額 115000円
業種 小売業
配当金1株/31円
時価総額2900億円
自己資本比率30%

コロナで減配はしてしまったものの配当は回復傾向にあります。
大丸や松坂屋を運営している会社で子会社にパルコがあり
百貨店業界はテナント収益が基軸なので安定的な収益源はあります。

3月・9月権利確定銘柄

3月9月は優良銘柄が数多く存在しております。
その中でもあえて選ぶならこれかなという銘柄を厳選しました。
資金に限りがある方向けのため、最低投資金額・配当利回り・業種分散に重きを置き
ポートフォリオを作成しております。

⑤三菱UFJフィナンシャルグループ

株価750円程度
必要最低投資金額 75,000円
業種 銀行
配当金1株/32円
時価総額9兆円
自己資本比率4%

銀行銘柄は必ずポートフォリオに組み込みたい業種です。
景気敏感で株価の変動は大きいですが魅力の超高配当が多く
増配への期待値も高めです。
この銘柄は少額から投資することができるため
ポートフォリオのバランス調整に最適です。
10年間減配なし、配当利回り4.3%で配当金も高水準

⑥ニホンフラッシュ

株価1,000円程度
必要最低投資金額 100,000円
業種 その他製品(ドアを作っている会社)
配当金1株/36円
時価総額249億円
自己資本比率70%

中国基盤の会社で日本と中国をメインに事業展開をおこなっております。
業績は右肩上がりでディフェンシブな銘柄ですが
中国のコロナ影響が強いのと米国金利問題で株価は続落し
配当利回りは高まってきております。
配当に関しては10年以上非減配が続いており
10年で配当金を4倍に成長させてくれています。

⑦三菱HCキャピタル

株価630円程度
必要最低投資金額 63,000円
業種 その他金融
配当金1株/31円
時価総額9000億円
自己資本比率12%

リース業を展開しており、高配当投資かに人気の高い銘柄です
購入単価が安く配当利回りが高い銘柄です。
金融系は景気敏感な会社が多くポートフォリオの割合には注意しましょう。
配当利回りは5%ほどありかなりの高水準です。
数百万円くらいから投資を行う人は配当利回りを上げるために
無理して高配当銘柄を購入するくらいなら
相場が下がったタイミングで優良な高配当景気敏感銘柄に投資しておき
ディフェンシブな銘柄を追加していくのがいいかなと思います。

⑧丸紅

株価1,200円程度
必要最低投資金額 120,000円
業種 卸売
配当金1株/60円
時価総額2兆円
自己資本比率27%

5大総合商社の一角です
最近加減配当を引き上げ話題となりました。
商社の株は物価上昇の影響やロシア戦争の影響を受けて
全体的に下落してきており買いやすい水準に来ていると思います。
他の商社と比べて購入金額が安いのも魅力的です。
配当利回りも他と比べて5%近くあります。

⑨KDDI

株価4500円程度
必要最低投資金額 450,000円
業種 情報通信
配当金1株/135円
時価総額9兆円
自己資本比率45%

この銘柄を組み込むためにその他の銘柄の価格を低水準で
選定したと言っても過言ではないです。
高配当銘柄で組み込みたい業種ナンバー1は情報通信の大手3キャリアです
中でも私はKDDIが一番おすすめです。
株主還元・優待・増配率・キャピタルゲイン・財務健全
必ず組み込みたい銘柄の一つですが株価は上がってしまっております。
しかし配当利回りは3%ありますので増配を考えるとまあ妥協できる水準かなと思います。
下がったら買います銘柄候補としても有力なのでおすすめできる銘柄です。

4月・10月権利確定銘柄

該当なし

5月・11月権利確定銘柄

⑩タカラアンドカンパニー

株価1900円程度
必要最低投資金額 190,000円
業種 その他製品
配当金1株/58円
時価総額240億円
自己資本比率80%

業績は右肩上がりで配当金も9年非減配となっております。
公的書類のデザインから校正、印刷をワンストップでおこなっており、通訳やコンサルティングまた
株主総会の運営サポートなどをおこなっている会社です。

6月・12月権利確定銘柄

11ヒューリック

株価1,100円程度
必要最低投資金額 110,000円
業種 不動産
配当金1株/40円
時価総額8000億円
自己資本比率27%

オフィス不動産を中心に首都圏の主要エリアに多く
物件を所有しております。
不動産はインフレに強い資産のため10%未満に抑えて
組み込みたい業種です。
不動産の候補はいくつかありましたが
現状の株価や業績や企業の性質を加味して
この銘柄を選定しました。

12ヤマハ発動機

株価2,600円程度
必要最低投資金額 260,000円
業種 運送用機器
配当金1株/115円
時価総額8,900億円
自己資本比率44%

業績は長期的にみて右肩上がり、配当性向25%程度とまだ余裕があります。
配当金に関してはコロナ禍で減配しているものの
翌年には大幅増配を実施しコロナ以前の配当金を上回っております。

ポートフォリオ

これで年間114,200円の配当金が得られます。
配当利回りは4%程度ですが業種分散が効いていないので
ここから時間をかけて業種を増やしていく必要はあるかなと思います。

個人的に所有している銘柄や今後ポートフォリオに組み込んでいきたい銘柄から
選定してみました。

高配当銘柄への投資は可能な限り分散することを常に考えて
銘柄の選定をおこなっております。
ポートフォリオのバランスは常に意識して
追加で購入する銘柄を選んでいきましょう。

PERやEPSなどの解説はこちら→https://kohaitouburogu.com/high-dividend-stock/#index_id5
で解説してあります。

基本的にはPER/PBR/自己資本比率/配当性向/配当利回り/EPS/BPS/ROE/減配がないか
をチェックしてから業種やチャートを見るようにしてます。
中小型株も同様です。

ではまた

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