三井住友フィナンシャルグループとは(2022年7月29日時点)
PER7.7倍
PBR0.5倍
自己資本比率4.7%
株価4114円
配当利回り5.3%
PER/PBRは割安水準で配当利回りは5.3%と高水準ですが銀行銘柄や金融銘柄は
景気敏感の代表的な銘柄で株価もかなり乱高下します。
私は300株ほど所有しておりますが金融関連の銘柄はポートフォリオの内15%〜20%程度がいいかなと思います。
過去の三井住友フィナンシャルグループの記事はこちら
https://kohaitouburogu.com/mituisumitomofg/
三井住友FG株価推移
銀行の銘柄は配当利回りが高いので購入タイミングに関しては
正直金融危機を除いたらよほど割高でない限りはいつでもいいかなと個人的には思います。
ただ落ちる時は一気に落ちるので割合は注意が必要です。
中間決算内容
昨年同期比で収益は39%増加しており利益に関しても21%増加となっています。
海外の貸出金残高の増加や、SMBCの貸金利益が大幅増加になり増収増益となっています。
今期配当金予想は前年度10円増配の220円です。
総資産前年同期比で8兆円増加と、よくわからない金額が増えていますね
さすがメガバンク桁がおかしいですw
自己資本比率が低いのは銀行や金融銘柄の特性なためそこまで気にしなくても大丈夫です。
配当金も40%程度と無理のない範囲です。
2022年業績予想
同社は1兆2千億円を今季の目標としており、第一四半期の進捗は良くも悪くもないと
言ったところでしょうか。
現在の進捗から概算で配当性向40%程度です。
コロナ禍以降大手に比べて中小企業への資金貸付が増加しており
景気回復に向かっているのかなと思います。
当初の当期純利益の目標7100億円に対して進捗予想7300億と好調
となっております。
現在1株あたり184円利益を出しており進捗としては非常にいいと思っています。
予想配当220円ですから利益が上振れれば配当の上方修正も期待できるかなw
ロシア関連の追加コストも存在しないとのことですから、ある程度安心して購入できるのかなと思います。
与信関係費用とは
与信に関わる費用全体のことを指します。 主な内容としては与信先の状況等に応じて引当金を積み増すことで発生する「貸倒引当金繰入額」や債権回収が不可能となったことで確定した損失を計上する「償却額」などです。
去年に比べると与信関係費用が増加しており気になるところではありますね。
不良債権残高に関しては3月に比べると減少しているとのことです。
個人的には銀行銘柄は同社かもしくは三菱UFJの二択かなと思っており。
どちらも所有しています。
配当利回りが高く、累進配当を継続してくれており、減配のリスクはありません。
長期保有前提での所有のため大きく下げた場合は買い増しますので
問題はないかなと思います。
現在の利回りであれば購入を検討できる利回りかなと思います。
で解説してあります。
基本的にはPER/PBR/自己資本比率/配当性向/配当利回り/EPS/BPS/ROE/減配がないか
をチェックしてから業種やチャートを見るようにしてます。
ではまた
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